企業で「YouTube運用をしたい!」と考えているものの、始め方や設定方法がわからないと悩んでいませんか。
実は、企業のYouTubeチャンネルは、5つの手順で簡単に開設することができます。
本記事では、YouTubeチャンネルの開設方法・企業向けアカウントの作り方まで、詳しく解説をしていますので、YouTubeに参入を考えている企業様は、ぜひ参考にしてみてください。
企業YouTubeの始め方を5つの手順で紹介
YouTubeチャンネルの開設にかかる費用は一切ございません。
つまり、コストをかけず、手軽に始めることができます。
ここからは、企業YouTubeの始め方を5つの手順で詳しくご紹介していきますので、実際の流れを確認しながら、確認していきましょう。
- Googleアカウントを作成
- YouTubeにログイン
- YouTubeチャンネルを開設
- ブランドアカウントを作成
- ブランドアカウントの設定
※ご紹介する情報は、2022年10月時点の内容です。変更となる場合もありますので予めご了承ください。
1.Googleアカウントを作成
YouTubeチャンネルを開設するには、Googleアカウントが必要です。
まずは、Googleアカウントの運用方法について確認しましょう。
運用方法としては、こちらの2通りです。
- 既存のGoogleアカウントをそのまま使用する
- YouTubeチャンネル専用に新規Googleアカウントを作成する
YouTubeチャンネル開設時に使用するGoogleアカウントが、YouTubeチャンネルの親アカウントとなります。
2.YouTubeにログイン
続いて、YouTubeにログインをします。
- インターネットでYouTubeトップ画面へ
- 右上に表示されている「ログイン」のボタンをクリックする
- Googleアカウント情報の入力を行う
- ログイン完了
③については、「1.Googleアカウントを作成」で用意したGoogleアカウントのGmailアドレス・パスワードを入力します。
すでに別のGoogleアカウントでYouTubeにログインしている場合は、一度「ログアウト」してから、①〜④の手順で進めましょう。
3.YouTubeチャンネルを開設
YouTubeにログインできたら、YouTubeチャンネルを開設します。
- YouTube画面の一番右側にある、丸いアイコンをクリックする
- 表示されたタブの中から「設定」をクリックする
- 表示された画面から「チャンネルを作成する」をクリックする
- チャンネル名を入力する
- YouTubeチャンネル開設完了
④は、Googleアカウントで登録している名前が表示されるので、必要に応じて変更してください。
なお、次の「4.ブランドアカウントを作成」にて説明するブランドアカウントを作成する場合、ここで設定するチャンネル名は基本的に使用することはありません。
4.ブランドアカウントを作成
「3.YouTubeチャンネルを開設」で作成した親チャンネルの子チャンネルにあたる、ブランドアカウントを作成します。
- YouTube画面の一番右上にある、丸いアイコンをクリックする
- 表示されたタブの中から「設定」をクリックする
- 「アカウント」欄にある「チャンネルを追加または管理する」をクリックする
- 「+チャンネルを作成」ボタンをクリックする
- ブランドアカウント作成完了
企業様の持つYouTubeチャンネルであれば、ブランドアカウントを作成して運用する流れが一般的です。
上記手順の流れで、簡単に作成ができるため、ブランドアカウントの作成から設定まで、忘れないように行いましょう。
5.ブランドアカウントの設定
作成したブランドアカウントの詳細設定を行います。
- YouTubeにブランドアカウントでログインする
- YouTube画面の右上にある丸いアイコンをクリックする
- 表示されたタブの中から「チャンネル」をクリックする
- 「チャンネルをカスタマイズ」ボタンをクリックする
- チャンネルの詳細設定を行う
⑤は「レイアウト」「ブランディング」「基本情報」の3つに分類されています。
「ブランディング」はアイコンやバナーなど、チャンネルの見た目を変更できる設定機能です。「基本情報」では、チャンネルの概要欄を記入したり、ホームページ・SNSなどのリンクを貼ることができます。
忘れずに設定を行い、自社への導線を整えましょう。
企業必須?YouTubeブランドアカウントのメリット3選
企業がYouTubeを始めるなら、ブランドアカウントでの運用をおすすめします。
なぜなら、ブランドアカウントは、チームでチャンネル運営するには必要不可欠な機能を備えた、まさに企業様向けのYouTubeアカウントだからです。
注意点としては、運用途中でブランドアカウントに移行するとなると、動画の再アップロードが必要になったりや再生数がリセットされたりと、デメリットが生じる可能性もあります。
そのため、しっかりとポイントを押さえてから、ブランドアカウントでのYouTube運用をスタートさせましょう。
チャンネル名の自由度が高い
一般のYouTubeアカウントはYouTubeのチャンネル名に苗字・名前を使用します。
そのため、苗字の欄・名前の欄、それぞれに入力が必須です。個人向けのレイアウトなので、無理やり企業名を入れると思い通りにならない見た目になることも。
一方、ブランドアカウントであれば、チャンネル名の設定は自由です。企業名・サービス名などを、違和感なくチャンネル名に設定できます。
チャンネル名は、YouTubeチャンネルの顔と言っても過言ではありません。企業であれば、チャンネル名の自由度が高い、ブランドアカウントを活用しましょう。
複数のチャンネルを運用できる
ブランドアカウントでは、1つの親アカウントから、複数のブランドアカウントを開設することができます。
また、複数のチャンネルを持つことには、次のようなメリットもあります。
- 事業ごとにYouTubeチャンネルを分ける
- サブチャンネルの運用もできる
特に、複数の事業を展開している企業様には便利な機能と言えるでしょう。
まずはひとつの事業だけでYouTubeを始め、のちのち別の事業でもYouTubeを始めるという場合、手軽にチャンネルを増やすことができます。
チャンネル名同様、自由度の高さがブランドアカウントの魅力です。
アカウント共有ができる
アカウントの管理者が、別のGoogleアカウントを招待することで、ブランドアカウントを複数ユーザーで管理できます。
業務の細分化や複数人での管理ができるため、チームでチャンネル運営するには便利な機能です。
- 動画のアップロード
- 動画のアナリティクス(視聴者の反応や傾向など)を分析
- 動画についたコメントへの返信
上記のような業務を、チームで行えるうえ、ユーザーごとに権限設定をすることもできます。「メンバーの操作ミスで、誤ってチャンネルを削除されてしまった」というような、リスクも防げるため安心です。
このようなメリットがあるため、迷わずブランドアカウントを選択して、企業でYouTube運用を始めましょう。
動画をアップして、企業YouTubeチャンネルを始めよう!
YouTubeチャンネルの開設は、企業様にとってYouTube参入の第一歩。
今回ご紹介した5つの手順で、さっそくYouTubeを始めてみましょう。
「チャンネル開設はできたけど、動画はどうやって作ろう?」とお悩みの企業様は、動画制作に特化したマッチングサービス「LUNK」の利用をぜひご検討ください。
LUNKに登録しているプロの動画編集者・制作クリエイターさんに依頼することで、構成や効果音など、視聴回数を増やすために重要な指標である「再生率」をあげる工夫がされた動画を制作してもらえます。
動画制作の外注化は、社内スタッフの時間のコストをカットしながら、プロの編集テクニックをチャンネル運用に取り入れられるので、効率的にYouTubeを運用することができますよ。
魅力のある動画コンテンツで、企業のYouTubeチャンネルを成功に導きましょう!