YouTube動画をマーケティングに使う企業が増える一方で求められる編集技術需要
近年は、マーケティングの一環としてYouTube動画で企業や商品・サービスをPRする企業が増えています。
そんなYouTube動画制作における最後の工程である動画編集は、動画制作の中でもとりわけ時間と技術が必要な難しい作業。
普段自分で動画制作をおこなっている人でも、動画編集だけはプロに外注するというケースも多いようです。
でも、動画編集を外注するとなると一体どのくらい費用がかかるのかは、気になるところですよね。
そこで今日は、動画編集者に依頼する際の費用相場や依頼先の種類についてお話します。
動画編集の費用相場は依頼内容によって上下する
YouTubeの動画編集といってもやることはさまざま。
どの程度の内容を依頼するかで料金は変わってきます。
その中でも特に料金に影響を与えるのは以下の3つの要因です。
- 通常投稿用か、商品やサービスをPRする広告用動画か
- 30秒程度の短い動画か、30分程度の長い動画か
- 動画編集のみの依頼か、企画や撮影も含めた依頼か
上記の要因から、費用相場を考えてみましょう。
費用相場が3万円以下のケース
動画編集のみの依頼の場合は、3万円以下が費用相場。
この価格帯に多いのは「編集する時間がないため依頼したい」というケースです。
編集期間は1週間~2週間程度が目安。
編集内容は主に以下のような簡単なものが対象です。
- 動画内の字幕(テロップ)作成
- 効果音の挿入
- 画像やイラストの挿入
- アノテーション(動画内にテキストやリンクボタンを設置し別の動画や関連サイトへ遷移させること)の挿入
とにかく安くYouTube動画を作成したい人向けの費用相場のため、質の高い動画を作成したい場合に不向きです。
費用相場が5万円~10万円のケース
動画編集に加え動画の企画・タイトル・案・構成など、撮影以外のすべてを外部の動画編集者にお任せしたい場合は、5万円~10万円が費用相場です。
編集にかかる期間は大体2週間~4週間程度。
企画・構成の段階から任せることで、動画編集のみのケースよりもブランド認知力UPや商品・サービスの訴求力をUPさせる質の高い動画を作ることができるのが魅力です。
費用相場が30万円以上かかるケース
30万円以上の高額な費用がかかる場合は、動画編集者に動画編集・作成の依頼だけでなくコンサルティングまでお願いしているケースが多いです。
この費用相場は、YouTube動画を使ったマーケティング手法や動画内容に対するアドバイスなど、クライアントに対してさまざまなコンサルティングをおこなう価格帯です。
YouTube動画をマーケティングに有効に用いるには、作ったら終わりではなく視聴したユーザーのデータや声を分析して、長時間見てもらえるよう改善したり、売上につながるような魅せ方を研究したりするなど、トライアンドエラーが必要不可欠。
予算に余裕があって早めに成果を出したい場合は、多少費用が掛かっても全てお任せしてしまった方が良いかもしれません。
コンサルティングまで依頼先に任せる場合は、YouTube動画を作成した後も適宜修正を加えたり、視聴データの分析をおこなったりするため月々のコンサル費用が発生します。
YouTube以外の動画制作・編集の費用相場は?
動画制作・編集の仕事はYouTube動画だけではありません。
会社HPなどに載せる企業紹介動画やセミナー向け動画、web広告用動画など多岐に渡ります。
これらの動画制作・編集を外注した場合はどのくらいかかるのか、その費用相場もご紹介します。
- セミナー動画:10万円~50万円
- 企業紹介動画:50万円~200万円
- 商品・サービス紹介動画:30万円~50万円
- Web動画広告:20万円~50万円
その他の費用相場① セミナー動画
セミナー動画の政策・編集の費用相場は10万円~50万円です。
費用はセミナーの長さによっても上下します。
また、アニメーションやテロップを大量に入れる必要があるため、少々高めの費用相場となっています。
ただしアニメーションやテロップを使わない必要最低限の編集の場合は、もっと費用を抑えることが可能。
あらかじめ求める動画のクオリティと同じくらいの参考動画を探し動画編集者に共有しておくと、その後の料金交渉や動画制作のやりとりがスムーズに進みます。
その他の費用相場② 企業紹介動画
企業紹介動画は、企業のブランド認知度を高める用途の他、就活生に企業に興味を持ってもらうためのPRに効果的な手段です。
企業PRの要といっても良いほど重要なものであるため、企画の段階から入ってもらい、コンテンツ作成、撮影、編集に至るまでトータルで依頼するケースが一般的となっているようです。
そのため費用相場も50万円~200万円と高めで、企画にどれだけこだわるか、撮影にかかる日数、動画の長さなどによっても料金は上下します。
その他の費用相場③ 商品・サービス紹介動画
企業の商品やサービスを紹介する動画では、商品やサービスの長所を最大限に表現することが求められるため、動画の画質や見せ方にはこだわりたいところ。
そのため最低でも撮影から、内容によっては企画の段階からアイデアを出してもらえるよう依頼する企業が多いようです。
撮影するスタッフや出演者などの人件費も含めると、費用相場は大体30万円~50万円くらいだと言われています。
ただし、撮影を宿泊が必要な特定の場所でおこなう場合は、撮影スタッフや動画に起用されたモデルなどの交通費や宿泊費が追加でかかる場合もあるため注意しましょう。
その他の費用相場④ Web動画広告
CMに代わる手法として増えてきているWeb動画広告は、高い質を求められます。
そのため、制作にかかる費用相場は通常20万円~50万円とやや高め。
ただ、動画素材を企業側ですべて用意・新しくアニメーションを作らず既存のアニメーションを利用するなどすれば、10万円~20万円程度でも良いweb動画広告を作ることも可能です。
動画編集の費用相場は依頼先によっても変わる
動画制作や編集を外注する場合、依頼先は大きく分けて動画制作会社とフリーランスの動画クリエイターの2種類です。
動画制作会社は高いが、安価な業者に依頼するとクオリティが悪くなることも
動画制作会社に依頼するメリットは、一定のクオリティを保った動画が作れること。
また、企業であるため信頼性が高く決められた納期に間に合うよう動画制作を進められるのもメリットの一つ。
一方で、人件費などの問題からどうしても費用単価は高くなるのがデメリットです。
そこで、できるだけ安く動画編集・制作を依頼したい場合はフリーランスという手もあります。
フリーランスは個々で差はあるものの、比較的安く請け負ってくれる場合が多いです。
ただ、フリーランスは技術に関しては個人差があり、人によっては途中で依頼を投げ出してしまうクリエイターもいるため、あらかじめ信用できる動画クリエイターなのかをしっかり見極めておく必要があります。
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