クリック増!YouTubeサムネイルの作り方をステップ別に解説!

クリック増!YouTubeサムネイルの作り方をステップ別に解説! YouTube

YouTubeのサムネイルは、動画を視聴してもらうキッカケとなる大切な要素です。

毎分500時間以上の動画が投稿されていると言われているYouTube。多くのライバルが存在するYouTubeであなたの動画を見てもらうには、どのようなサムネイルが正解なのでしょうか。

今回は「ゴール=視聴者に動画を見てもらう」を意識したYouTubeサムネイルの作り方をステップ別に解説します。

「時間をかけて作っているのにクリックしてもらえない…」とお悩みの方は、ぜひこの記事を参考に挑戦してみてくださいね!

サムネイルの役割とゴール

YouTubeのサムネイル画像は、トップページ、関連動画、YouTube検索の全てに表示され、ユーザーが動画を見るか見ないかを判断する際に影響を与える最も大切な要素です。

そのため、YouTube運用をする上で、サムネイルの作り方について学ぶことは、チャンネルを急成長させるきっかけともなります。

ゴール攻略のポイントは?

YouTubeにおけるサムネイルのゴールは、ユーザーに動画を見てもらうこと

ユーザーがパッとサムネイルを見ただけで「気になる!→見たい!」と、興味を惹きつけることができなければ、どんなに面白い動画でも視聴に繋げることができません。

サムネイルを制作している時は「画像を作ること」に集中しがちですが、「動画タイトルとサムネイルのセット」でユーザーの興味を惹きつけることが攻略のポイントです。

「サムネイル」と「動画タイトル」は、あなたの動画に出会ったユーザーが最初に目にする要素。視聴回数に与える影響は「サムネイル」の方が大きいと言われています。


YouTubeサムネイルの作り方

クリック率が高いサムネイルを作るには、以下のようなワークフローで制作を進めます。

STEP1:他チャンネルのサムネイルを調査

STEP2:キャッチコピーとサムネイル作成

STEP3:セルフチェック

ここからは、それぞれのステップについて、詳しくポイントをご紹介します。

STEP1:他チャンネルのサムネイルを調査

何事もリサーチが肝心です。まずは、あなたがこれから公開しようとしている動画のベンチマークチャンネルを探してみましょう。

何もない「ゼロ」の状態から「イチ」を生み出すよりも、時間短縮、クオリティUPに繋がります。


ベンチマークチャンネルの探し方と調査の流れ


①:同じジャンルの人気チャンネル

チャンネル登録者10万人以上の大手のチャンネルで、視聴回数が多いチャンネルを探します。チャンネル登録者が多いチャンネルの場合は、テーマの内容に関係なく、アカウントや出演者の知名度・話題性によって動画が再生された可能性もあります。

この段階では、何か取り入れられることはないか、参考程度にサムネイルとタイトルを確認してみましょう。

②:同じジャンルの同規模チャンネル

ベンチマークチャンネルを設定するのに最も参考になるのがこのステップ。チャンネル登録者数が同じくらいで、一定以上の再生数があるチャンネルを探しましょう。

「STEP2」の工程に活かすため、ライバルがサムネイルにどんな文言(キャッチコピー)を使っているか、フォントやデザインの特徴をメモに残すとスムーズにサムネイルを作成できます。

③:他ジャンルの同規模チャンネル

これまでにご紹介した①と②は、すでにあなたのライバルチャンネルが参考にしているケースが多いです。

ライバルとの差別化を成功させるには、他のジャンルのリサーチも有効です。同じテーマを探す際にYouTube内の検索結果や関連動画を表示させると、1年以上前の人気動画が表示されることがあります。

サムネイルのトレンド傾向を知りたい場合は、YouTube内検索の「フィルタ」を使ってみましょう。アップロード日や動画の長さを指定でき、関連度順や公開日順に並び替えることもでき便利です。

「ベンチマークチャンネルのサムネイルよりも魅力的にするには?」の視点を持ちながら調査を進めてみてくださいね。

STEP2:キャッチコピーとサムネイル作成

サムネイル制作におけるキャッチコピーとは、サムネイル内に入れる文言を指します。視聴回数が多い同じテーマの動画でどんなキャッチコピーが使われているのかを参考に、候補を書き出してみましょう。

  • サムネイル内のキャッチコピーが長くてインパクトがない
  • サムネイル素材を見ればわかることがキャッチコピーに含まれている
  • 動画タイトルとほぼ同じ文言で構成されている

これらはクリック率が低くなる要素を含んでいるので要注意

サムネイルにユーザーの目を惹くキャッチコピーを入れて「気になる!」→具体的な情報を含めた動画タイトルを見て「見たい!」と、ユーザーの気持ちが動くサムネイルを目指しましょう。

キャッチコピーが決まったら、完成後のサムネイルの大まかなレイアウトを決めます。ここまで進めば完成はもうすぐです!

下記の条件を満たすサムネイルを作りましょう。

  • 画像サイズ:1280×720(最小幅640px)
  • アスペクト比:16:9
  • ファイルサイズ:2MB以下
  • ファイル形式:JPG/PNG/GIFなど

ファイルのサイズが大きくなってしまった場合は、圧縮してからYouTubeにアップロードしましょう。ファイル形式のおすすめは、圧縮の対応がしやすいJPGまたはPNGです。

また、普段動画の1シーンをサムネイルに使用していて、理想のサムネイルにならない…とお困りの方は、サムネイル用に写真を別撮りすることをおすすめします。

一番使いたいシーンがブレている、出演者の表情が残念…

このようなお悩みから開放されますよ。

STEP3:セルフチェック

サムネイルが完成したら、実際にYouTubeに表示されるサイズに縮小をして、以下についてチェックしましょう。

  • 文字が読める/瞬時に理解できる
  • ライバル動画に埋もれたデザインになっていない

インパクトメリハリのあるサムネイルになっていれば合格です!

クリック率が高いサムネイルを作るには、「良い」「悪い」を見分けて特徴を掴む力、企画力、編集スキルが必要です。

サムネイル制作に慣れていない方やデザインに自信がない方は、お手本のサムネイルを選び、自分で再現してみることをおすすめします。

フォント、サイズ、色、装飾、カーニング(文字と文字の間隔)など、模写をしないと気づかない「良い要素」がハッキリと見えてきます。

サムネイル作成を極めて新しいファンを呼び込もう!

今回は、YouTube用のサムネイルの作り方について、ステップ別にご紹介しました。

STEP1の調査からSTEP3のセルフチェックまで、慣れるまでは時間がかかる工程があるかもしれません。ですが、回数を重ねるうちに効率よくPDCAを回せるようになり、サムネイルのクリック率が上がると新規ユーザーに動画を届けられる機会も増えていきます。

サムネイルの役割とゴールを意識した制作で、チャンネルのファンを増やしていきましょう!

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